日本語 編集

語源 編集

形容詞 編集

いぎたないい、寝い】

  1. 眠りつづけていてだらしがない。
    • 妓はしかしいぎたなく眠るのだった。おいと声を掛けて起す元気もない。(織田作之助『放浪』)
  2. 寝相が悪い、寝姿が乱れている。
    • 下に寝ねたるその妻、さばかりの吹降りながら折からの蒸暑さに、いぎたなくて、掻巻を乗出でたる白き胸に、暖き息、上よりかかりて、曰く、汝の夫なり。(泉鏡花 『一景話題』)

活用 編集

翻訳 編集