古典日本語「ひさし」
ひさしい【久しい】
- 長い時間が経過した。
- あの丹下左膳に連れられて、怖さとうれしさの交錯した不思議な気持で駈けつけた六兵衛の家に、 病を養っていた源三郎と、萩乃は、たえてひさしい対面をした。（林不忘 『丹下左膳 日光の巻』）
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
| 意味 |
語形 |
結合
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| 推量・意志 |
ひさしかろう |
未然形 + う
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| 否定形 |
ひさしくない |
連用形 + ない
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| 過去・完了 |
ひさしかった |
連用形 + た
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| 言い切り |
ひさしい |
終止形のみ
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| 名詞化 |
ひさしいこと |
連体形 + こと
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| 仮定条件 |
ひさしければ |
仮定形 + ば
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| 様態 |
ひさしそうだ |
語幹 + そうだ
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