日本語 編集

語源 編集

  • 古典日本語もつ」+「る」より。歴史的仮名遣いではワ行上一段活用で「もちゐる」が正しく、古語より元来そうであったが、中古中期以降、ハ行と混同し「もちひる」の表記がみられるようになる。またハ行上二段活用の形も出てきて、さらに中世には「もちゆ」「もちゆる」となるヤ行活用の形も出た。

発音 編集

動詞 編集

もちいるいる】(歴史的仮名遣い:もちゐる

  1. (他動詞) (原義)目下の者を、率いてあることをさせる。
  2. (他動詞) (人を)登用する。
  3. (他動詞) 問題などを解決するために、あるものを役立てる使用する。
  4. (他動詞) などを採用する。
  5. (他動詞) 注意などを働かせる。心を配る。
  6. (他動詞) (古、打消しの形で)必要とする。

活用 編集

翻訳 編集

語義3