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名詞 編集

モル (もるすう)

  1. (化学)物質量」に同じ。
    • 2010年、多湖輝興「テンプレートフリーゼオライトナノクリスタル合成法」[1]
      アルコールエトキシレートは炭素鎖長とエチレンオキサイドの付加モル数の組み合わせで性質が変化し,炭素鎖長が大きくなれば親油性(疎水性)が高まり,エチレンオキサイドのモル数が増えれば親水性が高まる。
    • 2019年、山本勝宏ほか「アクリル樹脂の重合過程に発生する密度揺らぎに関する研究」[2]
      反応物の仕込み量の問題も重要であり、官能基のモル数をそろえた実験としているため、架橋剤の分子量が大きくなると、重量比が大きく変化することになる。

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  1. 多湖 輝興, テンプレートフリーゼオライトナノクリスタル合成法, ホソカワ粉体工学振興財団年報, 2010, 18 巻, p. 67-73, 公開日 2017/12/29, Online ISSN 2189-4663, https://doi.org/10.14356/hptf.08108 CC BY 2.1JPで公開
  2. 山本 勝宏, 椋木 一詞, アクリル樹脂の重合過程に発生する密度揺らぎに関する研究, SPring-8/SACLA利用研究成果集, 2019, 7 巻, 2 号, p. 245-249, 公開日 2021/01/15, Online ISSN 2187-6886, https://doi.org/10.18957/rr.7.2.245 CC BY 4.0で公開