漢字 編集

字源 編集

  • 象形で何かを掴もうとする様を象る。十二支の2番目に当てられ、それに「」を当てたもの。十二支以外の用法はほとんど失われているが、「(「」の古体)」「」などにその意味が残る。
   

 

 
甲骨文字 金文

小篆

流伝の古文字
西周

説文
(漢)
《六書通》
(明)

意義 編集

  1. うし。十二支の2番目。
  2. 現代中国)「」の簡体字

日本語 編集

発音 編集

名詞 編集

  1. うし。十二支の2番目。

熟語 編集

関連語 編集

十二支

文字 動物 方位
八卦
:カン)
チュウ うし 北東(:ゴン うしとら
イン とら
ボウ :シン)
シン たつ 東南(:ソン たつみ
うま :リ)
ひつじ 南西(:コン ひつじさる
シン さる
ユウ とり 西:ダ)
ジュツ いぬ 北西(:ケン・カン いぬい
ガイ

中国語 編集

*

  • 」の代替字(簡体字)としても用いられる。

名詞 編集

  1. うし。十二支の2番目。
  2. 道化役。

形容詞 編集

  1. みにくい。

熟語 編集


朝鮮語 編集

*

名詞 編集

  1. うし。十二支の2番目。
  2. (方位) 方位の1つ。方位角30度。
  3. (時間) 丑の刻

熟語 編集


ベトナム語 編集

*

名詞 編集

  1. うし。十二支の2番目。

コード等 編集