審尋

日本語

名詞

審 尋（しんじん 「審訊」の「同音の漢字による書きかえ」）

1. 詳細に質問すること。
2. 裁判所が訴訟当事者などに陳述の機会を与えること。
   • 第百九十七条第一項第一号の場合を除き、証言拒絶の当否については、受訴裁判所が、当事者を審尋して、決定で、裁判をする。(民事訴訟法第197条第1項)

動詞

活用と結合例

審尋-する 動詞活用表（日本語の活用）

サ行変格活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
審尋	し せ さ	し	する	する	すれ	しろ せよ

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	審尋しない	未然形 + ない
否定(古風)	審尋せず	未然形 + ず
自発・受身 可能・尊敬	審尋される	未然形 + れる
丁寧	審尋します	連用形 + ます
過去・完了・状態	審尋した	連用形 + た
言い切り	審尋する	終止形のみ
名詞化	審尋すること	連体形 + こと
仮定条件	審尋すれば	仮定形 + ば
命令	審尋しろ 審尋せよ	命令形のみ