改悛

日本語

名詞

改 悛（かいしゅん）

1. 前非を改めること。改心。
   • いかなる悪漢も改悛の余地はある。（坂口安吾『破門』）

発音^(?)

か↗いしゅん

関連語

• 類義語: 改悟、悔悛

翻訳

• 英語: contrition ^(en), repentance ^(en)

動詞

1. 前非を改める。
   • しかし当時の優善^{（やすよし）}の態度には、まだ真に改悛したものとは看做しにくい所があった。（森鴎外『渋江抽斎』）

活用

活用と結合例

改悛-する 動詞活用表（日本語の活用）

サ行変格活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
改悛	し せ さ	し	する	する	すれ	しろ せよ

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	改悛しない	未然形 + ない
否定(古風)	改悛せず	未然形 + ず
自発・受身 可能・尊敬	改悛される	未然形 + れる
丁寧	改悛します	連用形 + ます
過去・完了・状態	改悛した	連用形 + た
言い切り	改悛する	終止形のみ
名詞化	改悛すること	連体形 + こと
仮定条件	改悛すれば	仮定形 + ば
命令	改悛しろ 改悛せよ	命令形のみ

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