氏より育ち(ウジよりソダち)
- 家柄より育つ環境が人柄に大きく影響し、大切であるということ。
- そして又思いました。同じ親をもって生れたということは不思議だと。生活の条件の相異でこうもちがうものか、と、氏より育ちをおそろしく思いました。(宮本百合子 『獄中への手紙 一九四四年(昭和十九年)』 )
- 江戸いろはがるた:嘘から出た実
- 尾張いろはがるた:牛を馬にする
- 幸田露伴『東西伊呂波短歌評釈』
- 仮を弄して真を成す、世おのづから其の事多く、橘を植ゑて枳に変ずる、土之をして然らしむるなり。二語共に佳、悦ぶ可し。