過剰

過剩 および 过剩 も参照。

日本語

この単語の漢字
過	剰
か 第五学年	じょう 常用漢字
音読み

発音

• (東京式) かじょー [kàjóó] (平板型 – [0])
• IPA^(?): [ka̠ʑo̞ː]

名詞・形容動詞

過剰 (かじょう)

1. 程度や量が適切な範囲を超えていること。またそのさま。
   • ただ過剰であることの理由で、こんなに憎（にく）みあっている人間の集合は、いずれの文化段階にも存在しなかったであろう。 (中井正一 『過剰の意識』. 青空文庫)
   • 配電事業者は、その電力量調整供給を行（おこな）うために過剰な供給能力を確保しなければならないこととなるおそれがあるときその他正当な理由がなければ、その供給区域における電力量調整供給を拒（こば）んではならない。 (『電気事業法』第二十七条の十二の十第2項)

活用

活用と結合例

過剰-だ 形容動詞活用表（日本語の活用）

ダ活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
過剰	だろ	だっ で に	だ	な	なら	(無し)

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
推量・意志	過剰だろう	未然形 + う
過去・完了	過剰だった	連用形 + た
否定形	過剰でない	連用形 + ない
自動詞化	過剰になる	連用形 + なる
言い切り	過剰だ	終止形のみ
名詞化	過剰なこと	連体形 + こと
仮定条件	過剰ならば	仮定形 + ば
様態	過剰そうだ	語幹 + そうだ

複合語

• 自意識過剰
• 生産過剰