古典日本語

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感動詞

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あいたしこ(あ痛しこ)

  1. いたみを感じたとき発する言葉。
    • 例文:あいた、あいた、あいたしこ、あいたしこ。俄に疝気が起こった。(重井筒)

関連語

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名詞

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あいたしこ

  1. 感動詞「あいたしこ」を発するようなこと。
    • 廊下へ出逢頭、わッと云う騒動。「痛え。」とあいたしこをした様子。(泉鏡花『湯女の魂』)