きつね

キツネ も参照。

日本語

キツネ

発音

• (東京式) きつね [kìtsúné] (平板型 – [0])
• IPA^(?): [kʲit͡sɨᵝne̞]
• (京阪式) きつね​

名詞

きつね【狐】

1. (冬の季語) 日本全国に生息するイヌ科に属する哺乳動物。三角形の大きな耳と、細長い口を特徴とする。人を化かすという言い伝えがあり、また、稲荷の使いとされる。フォックス。
2. したたかな人の喩え。
3. あぶらげの別称
4. (略語, 料理) きつねそば、きつねうどんの略。

成句

• 狐の嫁入り
• 兎死すれば狐これを悲しむ
• 狐につままれる
• 虎の威を借る狐
• 狐と狸の化かし合い

関連語

• 稲荷
• けつね
• やかん
• 複合語：狐色、狐憑き、狐火

翻訳

イヌ科の動物

• アゼルバイジャン語: түлкү, tülkü
• 英語: fox
• エウェ語: abei
• カザフ語: түлкі
• キルギス語: түлкү
• スペイン語: zorro 男性
• スロヴァキア語: líška 女性
• セルビア・クロアチア語
  • キリル文字: лисица 女性
  • ラテン文字: lisica 女性
• タイ語: หมาจิ้งจอก
• チェコ語: liška 女性
• 中国語: 狐狸
• 朝鮮語: 여우 (yeou)
• ドイツ語: Fuchs 男性
• トルコ語: tilki
• ハウサ語: yanyawa
• ハカス語: тӱлгӱ
• フランス語: renard
• ベラルーシ語: ліс
• ポーランド語: lis 男性, lisica 女性
• リトアニア語: lapė ^(lt) 女性

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古典日本語

発音

三拍名詞六類^(?)

• (平安時代)きとぅね
• (南北朝時代)きとぅね
• (室町時代)きつね
• (江戸時代)きつね

名詞

きつね【狐】

1. (動物) きつね。