きも

日本語

語源

古典日本語 「きも」 < 日本祖語 *kimo

発音

• (東京式) きも​ [kìmóꜜ] (尾高型 – [2])
• IPA^(?): [kʲimo̞]
• (京阪式) き​も

名詞

きも【肝、胆】

1. 肝臓。
2. 広く、内臓全体。
3. 精神力。度胸。また、精神。意志。
4. 物事の肝心なところ。

関連語

• 肝臓
• 類義語: はらわた
• 熟語: 肝吸（きもす）い、肝試（きもだめ）し、肝煎（きもい）り
• 成句:

  荒肝を抜く, 荒肝を拉ぐ, 生き肝を抜く, 肝が据わる, 肝が小さい, 肝が太い, 肝に染みる, 肝に銘ずる, 肝を煎る, 肝を砕く, 肝を消す, 肝を据える, 肝を潰す, 肝を嘗める, 肝を冷やす, 肝を焼く, 度肝を抜く,

翻訳

肝臓

• イタリア語: fegato
• インドネシア語: hati
• 英語: liver
• スペイン語: hígado
• ドイツ語: Leber 女性
• フランス語: foie 男性
• ポルトガル語: fígado

度胸

• イタリア語: audacia, coraggio
• 英語: courage
• ドイツ語: Mut
• フランス語: courage

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北奄美大島語

語源

琉球祖語 *kimo < 日本祖語 *kimo

名詞

きも【肝】

1. (解剖学) きも。肝臓。
2. 心（こころ）。気（き）持（も）ち。心情。

参照

• （沖縄語）ちむ
• （国頭語）ちむー
• （宮古語）きぃむ

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古典日本語

語源

日本祖語 *kimo

発音

二拍名詞三類^(?)

• (平安時代)きも
• (南北朝時代)き​も
• (室町時代)き​も
• (江戸時代)き​も

名詞

きも【肝・胆】

1. (解剖学) 肝臓。
2. (解剖学) 内臓。
3. 心（こころ）。気力。