きわまる

日本語

語源

古典日本語「きはまる」 < 「きは」（際）

発音

• (東京式) きわま​る [kìwámáꜜrù] (中高型 – [3])
• IPA^(?): [kʲiɰᵝa̠ma̠ɾɯ̟ᵝ]
• (京阪式) きわまる

動詞

きわまる【極まる・窮まる】

1. 極限まで達する。
2. （形容動詞の語幹に付いて）この上なく～である。

動詞

きわまる【谷まる】

1. 行き詰って動きが取れずに困る。
   • 進退窮まる

活用

活用と結合例

きわま-る 動詞活用表（日本語の活用）

ラ行五段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
きわま	ら ろ	り っ	る	る	れ	れ

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	きわまらない	未然形 + ない
意志・勧誘	きわまろう	未然形音便 + う
丁寧	きわまります	連用形 + ます
過去・完了・状態	きわまった	連用形音便 + た
言い切り	きわまる	終止形のみ
名詞化	きわまること	連体形 + こと
仮定条件	きわまれば	仮定形 + ば
命令	きわまれ	命令形のみ

関連語

• きわまり
• きわめる