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成句 編集

こいのやまい】(歴史的仮名遣い:こひやまひ

  1. 誰か恋愛感情を持つあまり、周囲の状況がわからなくなったり、ひどく悩んだりするなどと病気のようになってしまうこと。
 困った役目だ。もとより私の一存で返事のできることじゃない。/ 戻って京子に言ったら、マッピラ御免だと言う。恋の病いは草津の湯でもと言うから、誰の匙加減でもダメ、当事者にまかせ、成行きにまかせることだ。(坂口安吾『不連続殺人事件』1947年)

関連語 編集