日本語編集

動詞1編集

ねがえるる】

  1. (自動詞) た状態で向き変える寝返り打つ
    • 綱手は、月丸の手を払おうとして、町分の手を動かしたが、それが、月丸の手に触れるのが恐ろしかった。だが、自分の肩から月丸の手を放すのも、厭なような気がした。然し、そのままに掴ませておいて(だらしのない女)と、思われたくなかったので、静かに、身体を引きつつ、寝返ろうとした。(直木三十五『南国太平記』)
  2. (自動詞) 味方裏切っつく
    • こんな声が立つ所にも、尊氏と麾下の軍そのものとの内部的な亀裂が見える。直義党の残党と通じて、いつ寝返るか知れない者が、なお鎌倉の内にはいる証拠と見てよい。(吉川英治 『私本太平記』)

活用編集

発音(?)編集

東京アクセント編集
  • ね↗がえ↘る

関連語編集

動詞2編集

ねがえるえる】

  1. 願うの可能動詞。
    • ……それにしても、われわれ青年団の関係者が、水産課の方で騒がれて、やっとそれを知るようになったのは、何といっても手ぬかりでした。しかし、郡内の校長さん方でも、この通り、今日まで知らなかったのですから、まずお許し願えるでしょう。(下村湖人「青年の思索のために」)