まぶしい
日本語
編集形容詞
編集まぶしい【眩しい】
- 光が目に痛い。目をつぶりたくなるほど明るい。
- トンネルを抜けるとまぶしい光が差し込んでくる。
- 目を向けられないくらい立派だ。あまりにもきれいだ。
- 今の君はわたしにとってまぶしい。
- 彼女の笑顔はきらきらとしてとてもまぶしかった。
- 王女は、つぎに命の水をその死骸へふりかけました。そうするとウイリイはすぐに生きかえって、今までのウイリイとはちがって、まぶしいほど美しい男になって起き上りました。(鈴木三重吉「黄金鳥」)
- あの世界の文化が立上ったフランスの『百科辞典』に向って出版界の資本が立向ったあの輝かしい記録を、今私達はまぶしい思いをもって思いかえす。(中井正一「民族の血管―出版機構は常に新鮮に―」)
- 民子はその後僕の所へは一切顔出ししないばかりでなく、座敷の内で行逢っても、人のいる前などでは容易に物も云わない。何となく極りわるそうに、まぶしい様な風で急いで通り過ぎて終う。(伊藤左千夫「野菊の墓」)
活用
編集語幹 | 未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 仮定形 | 命令形 | 活用型 |
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まぶし | かろ | かっ く |
い | い | けれ | ○ | 口語 |