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ジュラルミン

日本語 編集

語源 編集

ドイツ語 Duralumin からの借用語

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名詞 編集

ジュラルミン

  1. (合金) アルミニウムを主成分として銅やマグネシウムを添加し、主に時効硬化を起こして用いられる合金。比強度が高く、航空機などに使用される。
    • 朱と水色で塗りわけた観光バスがジュラルミンの車体を光らせながら、とめどもなくつぎつぎに走りこんでくる。（久生十蘭「肌色の月」）〔1957年〕[1]
    • 部屋の正面に、ジュラルミンの扉がはまっていた。その扉には、薄彫りの彫刻がしてあって、神武天皇御東征の群像が彫りつけてあった。（海野十三「大宇宙遠征隊」）〔1941年〕[2]

註 編集

  1. ↑ 青空文庫（2008年9月13日作成）（底本：「久生十蘭全集　6」三一書房、1974年6月30日第1版第2刷）https://www.aozora.gr.jp/cards/001224/files/46147_32597.html 2019年12月1日参照。
  2. ↑ 青空文庫（2004年3月5日作成、2019年1月14日修正）（底本：「海野十三全集　第9巻　怪鳥艇」三一書房、1988年10月30日第1版第1刷）https://www.aozora.gr.jp/cards/000160/files/3375_15091.html 2019年12月1日参照。
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