日本語

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語源

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  • 英語"pathos"の読まれ方から。フランス語・英語"pathos"/ドイツ語"Pathos"等又はその祖語であるギリシア語"πάθος"より
  • 元々は印欧祖語の*kwent(h)-(苦しむ、耐える)から派生し、ギリシャ語の"πάθος"(直訳では「降りかかるもの」転じて苦悩、強い感情、災難、苦難)を経由し、1660年代に英語pathosとして流入。[1]ギリシャ語から日本語に流入したものがパトス、英語から日本語に流入したものがペーソスである。

名詞

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ペーソス

  1. もの悲しい情緒。そこはかとなく身にせまる悲しい情感[2]

類義語

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語義1

用法
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  1. ペーソスは普通「哀愁」と訳す。ペーソスは哀愁よりも芸術作品などで哀れを誘う力や調子をいうことが多い。
  2. 哀感はペーソス哀愁よりも、より心にしみ入るような、強いもの悲しさをいう。[3]

関連語

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脚注

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