漢字

字源

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  • 象形。小さな台を象る。「仌」の部分は脚に相当し、脚を描くのを省略した字は「」となった。「まないた」を意味する漢語 /*tsraʔ/}を表す字。[字源 1]
 

 

 

 
金文

簡帛文字

小篆

流伝の古文字
西周

戦国時代 説文
(漢)
《六書通》
(明)
  1. 季旭昇撰 『説文新証』 芸文印書館、2014年、933頁。
    林志強等評注 『《文源》評注』 中国社会科学出版社、2017年、337頁。
    陳剣 「甲骨金文旧釈“䵼”之字及相関諸字新釈」 『出土文献与古文字研究』第2輯 復旦大学出土文献与古文字研究中心編、上海古籍出版社、2008年、13-47頁。

意義

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  1. 供物を並べるための台。
  2. まないた

日本語

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表外漢字

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熟語

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中国語

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*

朝鮮語

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*

文字情報

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U+4FCE, 俎
CJK 統合漢字-4FCE

[U+4FCD]
CJK統合漢字
[U+4FCF]
文字コード (文字集合規格)
-
  • KS X 1001: 0x703B
字典掲載
康熙字典 104ページ, 21文字目
諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) 679
新潮日本語漢字辞典 (2008) 379
角川大字源 (1992) 286
講談社新大字典 (1993) 518
大漢語林 (1992) 372
三星漢韓大辞典 (1988) 221ページ, 5文字目
漢語大字典 (1986-1989) 1巻, 156ページ, 4文字目