日本語 編集

慣用句 編集

奥歯挟まる(オクバにモノがハサまる)

  1. 思っていることをはっきり言わないので、何か隠し事をしている様な言い方になり、すっきりしないこと。
    • 「それも、いっそ、そんなことが気にならなければ、何でもないようなものじゃが、なかなかそうは行きませんのでな。母さんと呼べないばかりに、さきざきちょっとした用事を言うにも、奥歯に物がはさまったような言葉づかいをしなけりゃならん。一生そんな気まずい思いをしちゃあ、ばかばかしい話ですよ。」(下村湖人次郎物語』)

類義語 編集

対義語 編集