日本語編集

動詞編集

する (せんする)

  1. (他動詞, 文章語) 宣言する。
    • 1937年、倉田百三「学生と先哲」[1]
      十二歳にして救世の知恵を求めて清澄山に登った日蓮は、諸山遍歴の後、三十二歳の四月再び清澄山に帰って立教開宗を宣するまで、二十年間をひたすら疑団の解決のために思索し、研学したのであった。
    • 1948年、中井正一「実践について」[2]
      社会党の人々は費用二十万円は最低要るといっていた。私は代表者の会合で、民主陣営から立候補する場合、三万円以上の金で立っては必ず不純な要素が加わって来るから、この限界内で戦う旨を宣した。

活用編集

せん-する 動詞活用表日本語の活用
サ行変格活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形
せん

する する すれ せよ
しろ
各活用形の基礎的な結合例
意味 語形 結合
否定 せんしない 未然形 + ない
否定 せんせず 未然形 +
自発・受身
可能・尊敬
せんされる 未然形 + れる
丁寧 せんします 連用形 + ます
過去・完了・状態 せんした 連用形 +
言い切り せんする 終止形のみ
名詞化 せんすること 連体形 + こと
仮定条件 せんすれば 仮定形 +
命令 せんせよ
せんしろ
命令形のみ

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  1. 青空文庫(2006年1月22日作成。底本:「青春をいかに生きるか」角川文庫、1981(昭和56)年7月30日改版25版)https://www.aozora.gr.jp/cards/000256/files/43131_21546.html
  2. 青空文庫(2007年2月13日作成。底本:「論理とその実践――組織論から図書館像へ――」てんびん社、1976(昭和51)年3月20日第2刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/001166/files/46279_26145.html