帰 参(きさん)
- 長らく出ていた者が帰ってくること。
- 一度主君から去った武士が再び主君の元に帰ること。
- 勘当された子が許されて帰ること。
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
|
否定 |
帰参しない |
未然形 + ない
|
否定(古風) |
帰参せず |
未然形 + ず
|
自発・受身 可能・尊敬 |
帰参される |
未然形 + れる
|
丁寧 |
帰参します |
連用形 + ます
|
過去・完了・状態 |
帰参した |
連用形 + た
|
言い切り |
帰参する |
終止形のみ
|
名詞化 |
帰参すること |
連体形 + こと
|
仮定条件 |
帰参すれば |
仮定形 + ば
|
命令 |
帰参しろ 帰参せよ |
命令形のみ
|