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'''だけ'''([[副助詞]] 体言又は用言の連体形に接続)
#[[範囲]]を[[限定]]することを表す。「~[[ばかり]]」、「~[[のみ]]」。
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##「~だけで」「~だけでも」「~だけでは」などの形で、限定された[[条件]]を表す。
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##「〜だけだ」などの形で、必要とされる行為が残り少ないことを表す。
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##多く「は」を伴って、該当しない他のものとの対比を強調する。
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##「〜だけで」などの形で、表面に見える事柄との違いが大きいことを表す。
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##「~するだけ〜する」の形で、とりあえずそうしておく、といったニュアンスを表す。
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#[[分量]]・[[限度]]・[[程度]]を表す。「~ほど」、「~くらい」、「~かぎり」。
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##数量の後について、それに相当する分量を表す。分(ぶん)。
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##「~ば~だけ」「~たら~だけ」などの形で、一方の程度が高まるのに応じて[[他]]の[[事柄]]などの程度も高まることを表す。~には[[活用形]]の[[違う]][[同じ]][[語句]]が入ることが多い。「~ば~ほど」。
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##「~するだけ〜して」「~するだけ〜したら」などの形で、程度が甚だしいことを表す。
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##「~だけある」「~だけのことはある」などの形で、[[素質]]や[[価値]]、[[言行]]などに相応しい[[資質]]をもつことを表す。「〜にふさわしい」「そうであるのも納得だ」。しばしば「[[やはり]]」「[[さすが]]」などの副詞を伴い、またそのように判断される根拠となる特定の事象を表す文が前後に続くことがある。
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###「~だけに」「~だけあって」「~だけのことはあり」などの形で、想定される理由を表す。「~から(だろうが、と思われるが)」「~ゆえに」「~ために」「~分(ぶん)」。
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##「~だけに」の形で、素質や価値などから[[期待]]されることに相応しくない事象への[[意見]]や[[反応]]を表す。「~からこそ、なおさら」「~分(ぶん)」。
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##「~だけに」「~だけあって」などのの形で、言葉遊びにおいて、掛けられる元となるほうの言葉を表す。
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====語源====
*名詞「[[たけ]](丈)」から転じた。
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