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#*優れた科学者の科学本質論では、各種の概念的事項の説明に、適切な具体的の例が豊富に引用され得るという強味がある。そういう例を、この書からはいくらでも'''拾い'''出すことができる。([[w:中谷宇吉郎|中谷宇吉郎]]『救われた稀本』)〔1947年〕<ref>青空文庫(2017年11月24日作成)(底本:「中谷宇吉郎集 第五巻」岩波書店、2001年2月5日第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/001569/files/57306_63368.html 2018年4月23日参照。</ref>
#*[...]こうした厳しい文言は、私が言っているのではなくて、全て最近の新聞各紙の見出しや記事から'''拾った'''ものであり、とても残念な状況であります。([[w:青柳陽一郎|青柳陽一郎]]、第193回国会本会議)〔2017年〕<ref>「第193回国会 本会議 第15号(平成29年3月31日(金曜日)」衆議院ホームページ http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/000119320170331015.htm 2018年4月23日参照。</ref>
#[[ほとんど]][[しぬ|死ぬ]]ような状況から[[いきながらえる|生き長らえさせる]]。
#*単身、伊丹城へ入って、九死の中から一生を'''ひろって'''帰って来たようなこの苦心も――それは帰するところ誰のためか。([[w:吉川英治|吉川英治]]『新書太閤記』)〔1939年—1945年〕<ref>青空文庫(2015年9月1日作成、2015年11月16日修正)(底本:「新書太閤記(六)」吉川英治歴史時代文庫、講談社、2010年6月1日第20刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/001562/files/56757_57471.html 2018年4月24日参照。</ref>
#*生き残った僅かばかりの同僚の中にも、祖国の土をふんで感奮する者もあり、再び見る祖国を涙の目で望んで、'''拾って'''きた命だから、これからは新しい日本の捨石になって小さな理想の実現に命を打ちこむのだ、などゝ亢奮している男もないではなかった。([[w:坂口安吾|坂口安吾]]『淪落の青春』)〔1948年〕<ref>青空文庫(2007年2月15日作成)(底本:「坂口安吾全集 06」筑摩書房、1998年7月20日初版第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42812_26153.html 2018年4月24日参照。</ref>
 
====対義語====
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===={{idiom}}====
*[[火中の栗を拾う]]、[[命を拾う]]、[[年を拾う]]、[[捨てる神あれば拾う神あり]]
 
===={{trans}}====