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'''[[関]] [[係]]'''([[かんけい]])
# (サ変)ある[[ものごと|物事]]が[[別]]の物事に[[つながる|繋がっ]]ていること。[[かかわり|関わり]]があること。[[関連]]すること。
#* 道徳的という場合、それは物にでなく人間に、客体にでなく主体に、関係している。技術的行為について徳が問題にされる場合においても、それは主体或いは人間に関係して問題にされるのである。(中略)しかしながら他方、いかなる人間の行為も物に関係している。(三木清『哲学入門』)
# 物事の[[つながり|繋がり]]や関わり。その様態。
#* 相関関係。[[補色]]の関係。
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# [[ひと|人]]と人、また[[集団]]と集団の繋がり方。[[あいだがら|間柄]]。[[仲]]。
#* 対人関係。家族関係。国際関係。
#* 親しい関係になる。関係を深める。関係を断つ。
# 関連する[[ことがら]]や人など。[[方面]]。[[領域]]。
#* 一体、私のところへ来る手紙は、本名と、胡堂と、あらえびすと、三種類ある。長一と書いてくるのは、キリスト教関係か、銭形平次など読みそうもない人たちである。胡堂は最も普通で、全体の九〇パーセント。あらえびすは、音楽とレコードの関係で、八パーセントくらいだろう。(野村胡堂『胡堂百話』)