「波瀾万丈」の版間の差分

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'''[[波]][[瀾]][[万]][[丈]]'''(はらんばんじょう)
#物事の変化がかなり激しいこと。
#*このまま[[のめのめ]]とあの人物の招待に応じていたらわれわれの身辺にまたもや意外な[[椿事]]が起こるかもしれない、'''波瀾万丈'''は小説家の好むところだろうが、僕は元来、[[コントラバス|コントラ・バス]]の[[修業]]に[[仏蘭西]]へやって来たのだから、平和な生活の方が望ましい。([[w:久生十蘭|久生十蘭]] 『ノンシャラン道中記 謝肉祭の支那服 ――地中海避寒地の巻――』)
====表記====
* 新聞では日本新聞協会用語懇談会が定めた代用表記「波乱万丈」<ref>読売新聞など</ref>を用いるところと、本来の用字「波瀾万丈」を用いるところと対応がまちまちである。国会の議事録では「波乱万丈」を用いる<ref>しかしどういうわけか「波瀾万丈」で残っている記録も3件存在するので、検索の際は注意する必要がある。</ref>。なお「瀾」は大波を意味する字なので、「乱」は語義とは無関係である。