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#[[公共]][[交通機関]]への{{wikipedia-s|不正乗車}}の方法のひとつを意味する[[俗語]]。[[鉄道]]などの出発地点と到着地点の[[切符]]のみを入手し、それを[[提示]]し出入りし、途中の区間の[[料金]]を免れること。
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#語義1。[[室町時代|室町期]]末期、[[喫煙]]習慣の伝来とともに入る。従来、[[カンボジア語]]で「[[管]]」を意味する『クセル』が、訛ったものが語源とするとされてきたが、近年、『[[すう|吸う]]』を意味する[[ポルトガル語]]'''[[sorver]]'''又は[[スペイン語]]'''[[sorber]]'''に関係代名詞'''[[que]]'''を接頭し、『吸う物』の意味でque sorverもしくはque sorberとしたものとの説もある。
#語義2。語義1の形状が、両端の雁首と吸い口が金属製であり、途中の羅宇が竹製であることから、出発点と到着点のみ「金(かね)」があって、途中は、金がない(=[[無賃]])であることをしゃれて言ったもの。
===={{rel}}====