「ちんちん」の版間の差分

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{{Wikipedia}}
===別表記===
*[[チンチン]]
==={{noun}}===
[[Category:{{jpn}}_{{noun}}]]
'''{{PAGENAME}}'''
#(幼児語)[[陰茎]]。
#*少年、わあっと歓声、やあ、マダムの鼻は豚の'''ちんちん'''。(太宰治『創生記』)
#[[いぬ|犬]]が[[うしろあし|後ろ足]]のみで[[たつ|立つ]][[芸]]。
#*私は、下町の心に自然な暢やかさがない者達が、いじらしい程怜悧な犬をつかまえて、'''ちんちん'''しろだの、おあずけだの、おまわりだのさせて居るのを見ると、まるで心持がわるい。(宮本百合子『犬のはじまり』)
#[[ちんちんかもかも]]の略。
#[[ちんちんもがもが]]の略。片足跳び。[[けんけん]]
#[[嫉妬]]。
#*利休は女房の叩き破つた茶器を、一つ一つ拾ひ上げて、克明にそれを漆で継いだものだ。そして女房の'''ちんちん'''などは素知らぬ顔で相変らずお茶を啜つてゐた。(薄田泣菫『茶話 大正五(一九一六)年』)
#(俗語)[[サッカー]]で守備陣が[[翻弄]]されること。
#(方言)[[沸騰]]して熱くなっていること。
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#[[金属]]製のものを[[たたく|叩い]]た時に出る高い[[おと|音]]を表す語。
#*ちんちん(チンチン)電車
#*りんりん鳴るのは 銀の鈴/'''ちんちん'''鳴るのは 金の鈴(野口雨情『星の鈴』)
#[[鉄瓶]]などの湯が[[わく]]さま。
#*そこまで考えて行くうちに、鉄瓶の湯も'''ちんちん'''音がして来た。(島崎藤村『夜明け前』)
#手などが[[かじかむ]]さま。肌を刺すように寒さを感じるさま。
#*間もなく洞穴へ帰って来た子狐は、/「お母ちゃん、お手々が冷たい、お手々が'''ちんちん'''する」と言って、濡れて牡丹色になった両手を母さん狐の前にさしだしました。(新美南吉『手袋を買いに』)
 
==={{adjectivenoun}}===