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→‎{{jpn}}: 太宰治のは副詞の例でしょう
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'''[[今]][[後]]'''(こんご)
#[[いま|今]]より[[あと|後]]の[[時間]]。
#*そんな、お金なんか、そんな、そんな心配は'''今後'''は絶対にしないで下さい。(太宰治「春の枯葉」)〔1946年〕<ref>青空文庫(2005年1月15日作成)(底本:「太宰治全集8」ちくま文庫、筑摩書房、1989年4月25日第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/1581_17527.html 2019年5月9日参照。</ref>
#*私だけにとって必要であるばかりでなく、私とあなたとの'''今後'''の関係にとっても絶対に必要な質問であると思います。(三好十郎「アメリカ人に問う」)〔1953年〕<ref>青空文庫(2009年4月13日作成)(底本:「三好十郎の仕事 第三巻」學藝書林、1968年9月30日第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/001311/files/49839_35620.html 2019年5月9日参照。</ref>
#今より後の[[事情]]。
 
#*あたしたちはまだいいが、これが武夫の勤めてゐる學校の方へでも聞えて、そんな從兄弟があるつてことが知れて、武夫の'''今後'''に何かの差障りでもなきやいいがと、ほんとに氣が氣ぢやありませんよ。(島木健作「第一義の道」)〔1936年〕<ref>青空文庫(2010年8月10日作成)(底本:「島木健作作品集 第四卷」創元社、1953年9月15日初版)https://www.aozora.gr.jp/cards/000008/files/47374_40181.html 2019年5月10日参照。</ref>
==={{adverb}}===
[[Category:{{jpn}}_{{adverb}}|こんこ こんご]]
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#*少なくも相対性原理はたとえいかなる不備の点が'''今後'''発見され、またたとえいかなる実験的事実がこの説に不利なように見えても[…](寺田寅彦「相対性原理側面観」)〔1922年〕<ref>青空文庫(2000年10月3日公開、2003年10月30日修正)(底本:「寺田寅彦随筆集 第二巻」小宮豊隆編、岩波文庫、岩波書店、1997年5月6日第70刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/2343_13806.html 2019年5月9日参照。</ref>
#*このめずらしい特色は、'''今後'''ますます認識されて、いよいよ市価を高めてゆくであろう。(北大路魯山人「一癖あるどじょう」)〔1938年〕<ref>青空文庫(2010年1月14日作成)(底本:「魯山人の食卓」グルメ文庫、角川春樹事務所、2008年4月18日第5刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/001403/files/49997_37889.html 2019年5月9日参照。</ref>
#*そんな、お金なんか、そんな、そんな心配は'''今後'''は絶対にしないで下さい。(太宰治「春の枯葉」)〔1946年〕<ref>青空文庫(2005年1月15日作成)(底本:「太宰治全集8」ちくま文庫、筑摩書房、1989年4月25日第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/1581_17527.html 2019年5月9日参照。</ref>
 
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