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=={{ojp}}==
[[Category:日本語_古語]]
 
 
 
==={{noun}}===
'''け'''【[[]]】
[[Category:日本語_古語_名詞]]
#
# [[食事]]をもる[[うつわ|器]]。
<div style="margin:1em 2em">
<blockquote lang="ojp-Han" style="margin:-0.5em auto">麻具波思児呂波 多賀'''家'''可母多牟</blockquote>
 
<blockquote lang="ojp" style="margin:-0.5em auto">まぐはしこ<span style="font-size:small;vertical-align:sub">甲</span>ろは たが'''け'''<span style="font-size:small;vertical-align:sub">甲</span>かもたむ</blockquote>
 
<cite>『[[w:万葉集|万葉集]]』第14巻3424(下野国の歌)</cite>
下つ毛野 美加毛ノ山の 越奈良の須 目ぐはし頃は 誰が家 借もたん
<p style="margin-left: 2em">奇麗なあの娘は誰に嫁ぐだろうか(誰の食器を持つことであろうか)</p>
 
平安、鎌倉、室町の歌人が下野万葉歌を詠んだ解釈
 
石踏まぬ 安蘇の河原に行き暮れて 美加保の関に 今日や泊まらん
 
石踏まぬ 安蘇の川原に行き暮れば 美加保の崎に 宿を借りなん
 
下野や 安蘇の川原に行き暮れば みかもの崎に宿を借りなん
 
平安〜室町頃の歌人の解釈では 美可母ノ山の越奈良の須=美加保の関、みかもの崎
 
誰か家 借もたん=宿を借りなん
 
 
 
慈覚大師円仁の出生について
 
順徳天皇撰による「八雲御抄」では、「美加保乃関」山也「みかほノ山」古名所での誕生が記されている。
 
 
 
</div>
<div style="margin:1em 2em">
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<blockquote lang="ojp" style="margin:-0.5em auto">いへにあれば '''け'''にもるいひを くさまくら たびにしあれば しひのはにもる</blockquote>
<cite>『万葉集』第2巻142(有間皇子)</cite>
<p style="margin-left: 2em">家にいると食器に盛る飯を、旅の途中なので椎の葉に盛る</p>
 
==={{noun}}===
'''け'''【[[食]]】