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*接続:五段活用未然形及びサ変未然形「さ」など終音がア段のものに接続。その他のものは「'''[[られる]]'''」が接続。
#([[自発]]) 動作がはっきりと意図しないで、自然に起きていることを表す。
#* 待つ→待たれる:誕生の知らせが待た'''れる'''
#* 思い出す→思い出される:ふるさとの景色が思い出さ'''れる'''
#* 対策が急が'''れる'''。
#([[うけみ|受身]])他者から発せられる動作を[[こうむる|被る]]ことを表す。
#* 殴る→殴られる:抵抗したら殴ら''''''た。
#* 死ぬ→死なれる:幼い頃、母に死な''''''た。
#([[可能]])動作をすることができることを表す。
#* 行く→行かれる:家までは二十分で行か'''れる'''
#*: (注)現在、この用法では[[可能動詞]]を使うことが多い(行く→行ける)。
#* 来る→来れる:家までは二十分で来'''れる'''
#*: (注)この用法は非標準的であり「られる」を用いるのが正しいとされる(来る→来られる)。
#([[尊敬]])動作の主語に対する軽い敬意の念を表す。
#* 行く→行かれる:社長は東京へ行か''''''た。
#(西日本方言。否定をともなって)してはいけない。しないで。
#* 行か''''''んよ。(行ってはいけないよ。)
#(西日本方言。否定をともなって)するものではない。するわけにはいかない。
#(俗用、方言)畳語的に可能の意味を表す。いわゆる「れ足す言葉」。
#* 一人で行け'''れる'''か。(行けるか。)
====活用====
{{日本語助動詞活用|れ|れ|れる|れる|れれ|れろ<br>れよ|動詞下一段型}}