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→‎{{pron|ki}}: このパターンの場合、方言によっては語末の浮遊声調が見られない場合がある(Kagaya 1982, http://hdl.handle.net/10108/21702)。
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: {{ki-tonal classes|1|2-1}}
*〔キアンブ方言〕湯川 (1981, 1985) ともに {{l|ki|ini}}、{{l|ki|ngo}}、{{l|ki|iburi}}、{{l|ki|mũndũ}}(複数は {{l|ki|andũ}})、{{l|ki|inooro}}、{{l|ki|rũnyarĩrĩ}}、{{l|ki|mwandĩko}} などと同じアクセントの型であるとしており、前者では「低I型」、後者では「低型」という呼称が用いられている<ref>{{w|湯川恭敏}} (1981).「[http://hdl.handle.net/10108/21695 キクユ語名詞アクセント試論――リムル方言について――]」 『アジア・アフリカ言語文化研究』22, 75-123.</ref><ref name="yy1985" />。
:**〔ナイロビ方言〕湯川 (1985:192,196) によると孤立形は [{{Unicode|mòɣɛ̀nì}}]。ただし後ろに {{l|ki|wakwa}}〈私の〉が続く場合は [{{Unicode|mòɣɛ̀nì wààkòǎ}}]、 前に {{l|ki|nĩ}} がある場合は [{{Unicode|né móɣɛ̀nì}}]、前に {{l|ki|ti}} がある場合は [{{Unicode|tí móɣɛ́ní}}]<ref group="注">ti の後ろに現れる場合の実例は示されていないが、湯川 (1985:200) は「低型名詞は, tí のあとでは全体が高くなる」と記述している。</ref> となるなど前後に他の語が存在するか、存在する場合はどのような種類の語であるかによってアクセントの変動が見られる<ref name="yy1985">{{w|湯川恭敏}} (1985).「[http://repository.tufs.ac.jp/handle/10108/21726 キクユ語名詞アクセント再論]」 『アジア・アフリカ言語文化研究』29, 190-231.</ref>。
* カナ表記例: ムゲニ<ref name="ym2015">{{書誌・杜2015|279}}</ref>