「かったいの瘡うらみ」の版間の差分

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[[Category:{{ja}}_ことわざ]]
[[Category:江戸いろはがるた]]
'''[[かったい]]の{{ふりがな|瘡|かさ}}うらみ'''(「うらみ」は「うらやみ」の誤、{{ふりがな|癩|かったい}}([[癩病]]・[[ハンセン病]]の患者)が、「瘡」([[皮膚病]]だが、この場合、[[梅毒]])の患者を羨ましく思う)
 
#(一般に劣ったもの同士で)大差のないものを羨ましく思うことの喩え。
#*僕は夢にでも立派な[[体格|體格]]になつて見たいと思はぬ晩はないのだ。わが手人よりも強く、わが足人よりも疾く、高きも花は折らう、深くも水は渉らうとやうに……つまり'''かツたいの瘡うらみ'''だが、君僕は正直に言ふ、僕若し[[一兵卒]]たるを得ば、攻めあぐめる旅順口の[[要塞]]にいつその腐れ、[[奮鬪]]して死んで見せるよ。([[w:横瀬夜雨|横瀬夜雨]] 『花守』)