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===={{usage}}====
====手書きの字形について====
* の字形」を手書きで書く際もっぱら「彚」筆順画像のように、他の漢字と同様にけいがしらの部分「ヨ」の形で書かれていた<ref>「手書き文字の字形」と「印刷文字の字形」に関する指針(仮称)字形比較表(案)[http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kokugo/shoiinkai/iinkai_21/pdf/shiryo_4.pdf (PDF)]、『漢字指導の手びき』第七版 巻末 久米公 編著 教育出版 2011年12月</ref>。これは戦前の文部省活字の表<ref>『解説 字体辞典』巻末。 江守賢治 三省堂 1986年</ref>や[http://coe21.zinbun.kyoto-u.ac.jp/djvuchar?query=%E5%BD%99 拓本文字データベース]を見ても明らかである。しかしどういうわけか、現在フォントベンダーが売っている手書き書体に収められている「彙」の字形はいわゆる康煕字典体に準じたものとなっており、誤解を招く事態となっている。
:2010年に「彙」が常用漢字入りする前の[[w:日本漢字能力検定|日本漢字能力検定]]においてもこの辺りの解釈がはっきりせず、当時発行されていた『漢検漢字辞典』(初版)の「彙」の項目に「彚」の字体が示されていなかったことから、「彚」と書くと誤答として扱われるとしか解釈のしようのない状況だった。しかし、2012年4月の改定で
:*「彙」が2級配当漢字になり、「採点基準(2)1.」<ref>[http://www.kanken.or.jp/kanken/outline/degree/rating.html 日本漢字能力検定の採点基準]</ref>が適用されたこと