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*七時の者、八時の者というふうに、[[ふぞろい|不揃い]]で[[食事]]すると、それがひとつの[[みそしる|味噌汁]]なら、[[最初]]に[[たべる|食べる]]者は一番[[塩梅]]の[[よい#形容詞|よい]]ものを食べるが、二'''番目'''、三'''番目'''となると、[[さめる#動詞：冷める|冷め]]ぬようにいつまでも[[ひ#名詞：火|火]]に[[かける#動詞：掛ける|かけ]]たり、また冷ましたり、[[あたためる|温め]]直したりしているうちに、[[しまい]]にわけのわからぬ[[泥水]]みたいなものになってしまう。（[[w:北大路魯山人|北大路魯山人]]『三州仕立て小蕪汁』）〔1934年〕
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