「おおきに」の版間の差分

==={{adv}}===

#（主として戦前の口語）[[大変]]、[[おおいに]]。

#*「いや、'''おおきに'''そうかも知れん。なんでも、あれは、貴族、……」 「へえ？ それは初耳。めずらしい話だな。眉山みずからの御託宣ですか？」（[[w:太宰治|太宰治]] 『眉山』）

===={{etym}}====

*形容動詞'''[[おほきなり]]'''の連用形'''[[おほきに]]'''より。

===感動詞===

[[Category:{{ja}}_近畿方言]]

[[Category:挨拶|謝ja方]]

#（方言、主に関西）[[ありがとう]]。

#*[[老婆]]も初めのように[[感激]]もしないで、[[茶店]]の客から[[大福]]の代を貰うように、「'''おおきに'''」といいながら受け取った。（[[w:菊池寛|菊池寛]] 『身投げ救助業』）

===={{etym}}====

*「おおきに[[ありがとう]]」等の略。