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====語源====
*中国の戦国時代、趙の恵文王へ、名玉「和氏之璧(かしのへき)」を十五の城と交換しようという大国秦の昭王からの申し出の対応に、恵文王をはじめ主だった家臣らが困惑しているとき、陪臣である藺相如(りんしょうじょ)が「私が使いに行き、十五の城が手に入らないならば、璧を無事に持って帰ってくる(璧を完うして趙に帰らん)」と言い、事実成功させた[[故事]]に由来。(『史記』藺相如伝)
**「完」は一文字で「かけたところがない」(語義2)2)を意味。
**「[[璧]]」は、輪形をした平らな玉。「[[壁]]」(ヘキ・かべ)とは別字なので注意。
 
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*{{en}}: [[perfection]], [[completeness]]
 
[[Category{{DEFAULTSORT:日本語|かんへき]]}}
[[Category:日本語_形容動詞|かんへき]]
[[Category:故事成日本|かんへき_形容動詞]]
[[Category:故事成語]]