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*英語:[[column]]
 
==={{verbdrv}}===
*[[列する]]
{{ja-verb-suru|れつ}}
#{{タグ|ja|自動詞}} [[出席]]する。
#*1924年、岸田國士「上演目録」<ref>青空文庫(2008年11月30日作成)(底本:「岸田國士全集19」岩波書店 、1989(平成元)年12月8日発行)https://www.aozora.gr.jp/cards/001154/files/44330_33638.html</ref>
#*:偶々、先日帝大劇講演会に'''列し'''て、林和氏の講演を聴き、文芸座の上演戯曲選定方針について興味ある意見に接し[…]
#*1954年、山本周五郎「樅ノ木は残った」<ref>青空文庫(2018年1月27日作成、2018年9月21日修正)(底本:「山本周五郎全集第九巻 樅ノ木は残った(上)」新潮社、1982(昭和57)年11月25日発行)https://www.aozora.gr.jp/cards/001869/files/57788_63886.html</ref>
#*:良源院は増上寺の塔頭で、伊達家の宿坊になっていた。増上寺で将軍家の年忌行事などのあるとき、それに'''列する'''藩主や重臣が、そこで装束を改めたり休息したりするのである。
#{{タグ|ja|自動詞}}(「…に列する」の形で)…の[[同種]]として[[ふくめる|含め]]られる。…の[[一種]]である。
#*1924年、柳宗悦「沖縄の思い出」<ref>青空文庫(2008年11月30日作成)(底本:「岸田國士全集19」岩波書店 、1989(平成元)年12月8日発行)https://www.aozora.gr.jp/cards/001520/files/56737_68269.html</ref>
#*:あの偉大な尚真王代の遺蹟は、真に国宝に'''列する'''もので、とりわけ石彫の美は四百年後の今日も昔のままの姿で、美しく立派なものでありました。
#*1949年、牧野富太郎「植物知識」<ref>青空文庫(2007年12月17日作成、2012年5月13日修正)(底本:「植物知識」講談社、1993(平成5)年10月20日第22刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/001266/files/46821_29301.html</ref>
#*:ヒマワリの姉妹品にキクイモがあって同属に'''列する'''。その学名を ''Helianthus tuberosus L.''(この種名は塊茎を有する意)と称し[…]
#{{タグ|ja|他動詞}} [[ならべる|並べる]]。[[つらねる|連ねる]]。
#*1912年、井上円了「南半球五万哩」<ref>青空文庫(2011年8月29日作成)(底本:「井上円了・世界旅行記」柏書房、2003(平成15)年11月15日 第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/001021/files/50119_44765.html</ref>
#*:市街は海と山との間四、五町にわたりて軒を'''列する'''も、見るべきほどの店なし。
#*1916年、森鴎外「壽阿彌の手紙」<ref>青空文庫(2005年1月26日作成、2011年3月21日修正)(底本:「筑摩全集類聚森鴎外全集第四巻」筑摩書房、1972(昭和47)年6月20日初版第2刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/000129/files/42352_17662.html</ref>
#*:然るに十代昌同は壽阿彌の同僚で、連歌の卷々に名を'''列し'''てゐる。
 
===={{conjug}}====
{{日本語サ変活用|kana=れつ}}
 
==={{prov}}===