「たくわえる」の版間の差分

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=={{L|ja}}==
 
==={{etym}}===
{{etyl|ojp|ja}}「[[たくはふ]]」
===={{pron|ja}}====
 
{{ja-pron|acc=3|acc2=4}}
{{ja-accent-common|region=京阪|h|たくわえ|る}}
==={{verb}}===
{{head|ja|-verb}}【[[蓄]]える・[[貯]]える】
#{{タグ|ja|他動詞}}【蓄・貯】 [[知識]]・[[ちから|力]]などをいつでも[[発揮]]できるように[[身に付ける]]。
#*その前に十分の準備をして概念的に予備知識を'''貯え'''て置くことはもちろん必要であり、それを後で修正したり補足したりして確実な知識に作り上げることも怠ってはならない。(野上豊一郎「パラティーノ」)〔1941年〕<ref>青空文庫(2006年7月26日作成)(底本:「世界紀行文学全集 第六巻 イタリア、スイス編」修道社、1959年10月20日)https://www.aozora.gr.jp/cards/000963/files/43100_23925.html 2020年5月22日参照。</ref>
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#*髪を'''蓄え'''ておけば官兵に殺される、辮子を付けておけば長髪賊に殺される。(魯迅「頭髪の故事」)〔井上紅梅訳1932年〕<ref>青空文庫(2008年5月21日作成)(底本:「魯迅全集」改造社、1932年11月18日発行)https://www.aozora.gr.jp/cards/001124/files/43021_31644.html 2020年5月22日参照。</ref>
#*こないだの朝、私が眼をさますと、枕もとの鏡付の洗面台で、父は久しい間に'''蓄え'''た髭を剃り落としていた。(渡辺温「父を失う話」)〔1929年〕<ref>青空文庫(1999年7月28日公開、2007年12月20日修正)(底本:「アンドロギュノスの裔」薔薇十字社、1970年9月1日初版)https://www.aozora.gr.jp/cards/000020/files/229_29038.html 2020年5月22日参照。</ref>
 
===={{conjug}}====
{{日本語下一段活用}}
 
===={{pron|ja}}====
 
=====東京アクセント=====
;た↗くわ↘える
;た↗くわえ↘る
 
=====京阪アクセント=====
;たくわえ↗る
 
===={{rel}}====
*[[たくわえ]]、[[たくわう]]