「付録:日本語の発音表記」の版間の差分
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差戻し：不正確。音素から音声の表記にしたのかと思ったが[f]や[v]は日本語の音声に無い上に音素の話が消えている。 |
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20行目:
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!破擦音
|| || style="border-right:hidden"| || style="font:120% {{IPA fonts}},sans-serif;border-right:hidden;border-left:hidden"|
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!鼻音
| style="font:120% {{IPA fonts}},sans-serif"| m || style="font:120% {{IPA fonts}},sans-serif;border-right:hidden"| n || style="border-right:hidden;border-left:hidden"| || style="border-left:hidden"| || || || style="font:120% {{IPA fonts}},sans-serif"| ɴ ||
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!弾き音
29行目:
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!摩擦音
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!接近音
|| || style="border-right:
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46行目:
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!狭
| style="font:120% {{IPA fonts}},sans-serif"|i
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!<!--(準狭)-->
55行目:
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!<!--(中段)-->
| style="font:120% {{IPA fonts}},sans-serif"|e
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!半広
64行目:
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!広
|| || style="font:120% {{IPA fonts}},sans-serif"|a
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85行目:
:「が、ぎ、ぐ、げ、ご」の子音。音価{{phone|ɡ}}。語中の多くの位置で{{phone|ŋ}}となり、話者によっては弁別的となる。いずれの場合も閉鎖し切られずに摩擦音となる場合がある：{{phone|ɣ}}, {{phone|ɣ̃}}。
:*鼻音化に就いて、片仮名の発音表記では「゜」を使っている：ニ↗ホンコ゜（日本語）
;{{phoneme|
:「ち、つ」や「チャ」等の子音。音価{{phone|t͡s}}。硬口蓋化子音は{{phone|t͡ɕ}}。
;{{phoneme|
:「ま、み、む、め、も」の子音。音価{{phone|m}}。
;{{phoneme|n}}
:「な、に、ぬ、ね、の」の子音。音価{{phone|n}}。
;{{phoneme|
:平仮名では「ん」と書かれる、[[w:モーラ|モーラ]]的子音。多くの場合、後続の子音と同器官音となり、又硬口蓋化の影響を受ける。
:*単独或は語末では{{phone|ɴ}}
:*{{phoneme|p}}, {{phoneme|b}}, {{phoneme|m}}の前では{{phone|m}}
:*{{phoneme|t}}, {{phoneme|d}}, {{phoneme|tˢ}}, {{phoneme|n}}の前では{{phone|n}}
:*{{phoneme|k}}, {{phoneme|g}}の前では{{phone|ŋ}}
:*{{phoneme|ɽ}}の前では{{phone|ṉ}}
:母音、{{phoneme|s}}, {{phoneme|h}}, {{phoneme|j}}, {{phoneme|w}}等の前では鼻母音となる: {{phone|ɸɯɯ̃íkʲi}}（ふんいき【雰囲気】）
;{{phoneme|ɽ}}
:「ら、り、る、れ、ろ」の子音。話者によって発音が違い、{{phone|ɖ}}, {{phone|ḻ}}, {{phone|l̺}}, {{phone|ɺ}}, {{phone|ɾ}}等がある。
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;{{phoneme|ɯ}}
:「う」等の母音。非円唇後舌狭母音。唇音の後や長音ではやや円唇化する。
====母音の無声化====
アクセント核が無く、長母音でもない{{phoneme|i}}や{{phoneme|ɯ}}は無声子音の間でしばしば無声化する ({{phone|i̥, ɯ̥}})。この傾向は、北海道・東北・関東（新潟含む）に著しく、中部・近畿・中四国ではごく弱いが、九州に近づくほど再び強まり九州では強い。ただし、丁寧に（ゆっくりかつはっきり）発音される場合は語末では起きず、音節（モーラ）を区切って発音される場合はまったく起きない。また、同じ位置で摩擦音の後にある場合は発音されない事が多い。ただし、連続して発生する事は殆ど無い。
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