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Kaznyan (トーク | 投稿記録)
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[[category:{{ja}}|DEFAULTSORT:まつたく  まったく]]}}
=={{jajpn}}==
[[category:{{ja}}|まつたく まったく]]
[[Category:{{jpn}}]]
==={{etym}}===
*古典日本語の形容詞{{おくりがな|全|し|またし}}([[完全]]な、欠けることの無い)の現代語形「{{おくりがな|全|い|まったい}}」の連用形。
 
==={{adv}}===
[[categoryCategory:{{jajpn}} _{{adv}}|まつたく まったく]]
'''まったく'''【全く】
#[[すっかり]]、[[完全]]に。
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#:'''まったく'''[[だめ]]だ。
#(評価の方向性と無関係にその度合いを強調)[[たいへん]]、全然。
#:めの前もくらむやうに[[いそぐ|急ぎ]]ました。[[あんまり]]急ぎすぎたのでそれはながくつゞきませんでした。雪が'''まったく'''[[ひどい|ひどく]]なって来た方も行く方も[[まるで]]見えず二人のからだもまっ白になりました。そして楢夫が泣いて[[いきなり]]一郎に[[しがみつく|しがみつき]]ました。([[w:宮沢賢治|宮沢賢治]] 『[[w:ひかりの素足|ひかりの素足]]』)
====用法====
*[[強調]]の用法としては、「[[全然]]」「[[まるで]]」「[[てんで]]」同様、打消しの表現に伴うものが正しいものとされる、それに引き続き[[消極]][[表現]]に関する用法がしばしば見られるようになり、それが、単なる強調の表現となる。後者によるほど、[[誤用]]との印象をもたれがちとなる。ただし、「まったく」の場合、「本当に」の意味で用いられる場合は、[[元来]]、打消し表現と無関係である。
 
===感動詞===
[[categoryCategory:{{jajpn}} _感動詞|まつたく まったく]]
'''まったく'''【全く】
#([[迷惑]]を感じていることを表出する。ただし、その修復には、まず自らがあたることも言外に含む)