「好きこそものの上手なれ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Mtodo (トーク | 投稿記録)
体裁が標準と異なっていますし、古典作品等から例文を取り上げることは推奨されてます。かつ、ここは「すきもの」の定義を示すべき項目ではありません。
語句の説明は必要なので
6行目:
[[Category:{{jpn}}_{{idiom}}]]
[[Category:{{jpn}} ことわざ]]
{{おくりがな2|好|す|き|すき}}こそものの{{ふりがな|上手|じょうず}}なれ
*好き者は物の上手なり「好き者は物の達人である」 → 好きこそ物の上手なれ(好き者こそ物の達人である)
#楽しんでやることによってうまくなるものであるということ、又は、あることに[[熟達]]するには、それを楽しめるようになることが[[肝要]]であるということ。。
 
#::(文法メモ)「[[こそ]]」に対する「上手なり」の[[已然形]]「上手なれ」の[[係り結び]]。
*好き者=物事に強く興味を持ち、熱中する人。特に和歌・音楽など風雅の道に熱心な人。
    ※現代では良くない意味で遣われるが平安時代は良い意味でも遣われた。
 
*上手(じょうず)名詞 = 達人(たつじん)
「上手なり」→「こそ」を用いた係り結び → 上手なれ(已然形)
 
#:そのころ僕は[[いなか|田舎]]初段に[[井目を置く|井目置いて]]勝味のない手並であつた。食堂の親爺は、その僕に井目置いて、[[こみ]]を百もらつて、勝てないのである。そのくせ碁が夫婦喧嘩の種になるほど大好きだ。'''好きこそ物の上手なれ'''といふ諺が、[[物の見事]]に[[空理]]である。([[w:坂口安吾|坂口安吾]]『囲碁修業』)
===={{ant}}====