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==={{noun}}===
[[Category:{{ja}} {{noun}}]]
'''[[能]] [[楽]]'''(のうがく のうらく)
# (のうがく)[[能]](日本語、名詞)6に同じ。また、それに加えて、[[シテ]]方の芸である[[謡]]、[[仕舞]]、[[舞囃子]]などを合わせて呼ぶ場合もある。
# [[鎌倉時代]]に始まり、現代まで続く、日本の[[伝統]][[演劇]]。[[文学]]、演劇、[[舞踊]]、[[声楽]]、[[器楽]]の要素を含む[[総合芸術]]である。また、部分的に[[仮面劇]]である。単に[[能]]、また、[[猿楽]](さるがく)、「猿楽の能」とも呼ばれる(猿楽などは、今日では歴史的な文脈でのみ使われる)。→[[能]](名詞)5。
# (のうがく)1と [[狂言]](名詞)1とを合わせて呼ぶ名称。
::日本の[[古代]]にまでさかのぼる[[祭祀]]的な[[宗教]]性を底に持つことが特徴の一つ。演劇としては、除去できる要素をそぎ落として極度に単純化した[[舞台]][[構成]]や[[演出]]が特徴であるが、一部の作品では[[派手]]な要素も加わる。
#::能楽を、能と狂言の[[総称]]と定義する辞書と、第一義的には能と同義、広義(第二義的)には狂言も含むとする辞書が併存している。[[能楽師]]、能楽協会などの実態から考えると前者の方が合理性がある。また「能・狂言」という代わりに「能楽・狂言」とは言わない。ただ、社会的[[認知]]度を考慮するなら、能楽という呼称が狂言との総称という意味で用いられる場合が多いとは言えない。
:::ほぼすべての作品に[[狂言]]の役者である[[狂言方]]が参加する。古い時代の猿楽の姿を伝えるものに、[[民俗芸能]]([[郷土芸能]])の[[黒川能]]がある。
#(のうらく)まともに働かずにのらりくらりと遊んで暮らすこと。また、そのような人(能楽者)のこと。
#:::「知らで問ひ来る五六人、同じはたけの能楽連中」([[w:十返舎一九|十返舎一九]]『続々膝栗毛』)
 
===={{pron|jpn}}====
[語義1,2]
;ノ↗ーカ°
 
===={{etym}}====
[語義1,2]
*[[明治]][[初期]]に、[[幕府]]の[[式楽]]の職などの地位を失った[[猿楽]]師たちが能楽社を設立するにあたって、猿楽に代えて初めて名のった。→[[w:芝能楽堂|芝能楽堂]]。
 
===={{rel}}====
*[[能楽堂]]