「くわえる」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
→‎{{verb}}:たしあわせる: 句点が抜けていたので、補綴した。
同源とおっしゃるがたいていの和語は語源不明。句読点についてもうちょっとご配慮を。
4行目:
[[Category:{{jpn}} {{verb}}]]
'''{{PAGENAME}}'''【[[加]]える 歴史的仮名遣い:くはへる】
# 既に有る物(在る物)に、更に他のもの足して増やす。あわせる。<br />同じものの数を増やす。
#* 更に度合いを増やす、もっと悪くする良くする場合にも使う。<br />状況は混乱の度を'''加えた'''。
# (人を)[[仲間]]に入れる[[参加]]させる。[[味方]]が増えると限らず、[[敵]]が増える[[観衆]]・[[聴衆]]が増える場合も含まれる。
# 何らかの作用を、自分以外のものにおよぼす。影響を与える。対象は、物、両方を含む。
##(影響を与える操作を)を、与え続ける。<br />○○に、振動を'''加える'''。<!--<br />校則の違反者には罰を'''加える'''******与え続けないでしょ。1回のみ-->
##(既に自分のもの、用意したものなどに)付ける載せる貼る書くなど何かをする。<br />それ(荷)にも判を'''加へよ'''」〈[[w:今昔物語|今昔物語]]・三一・二四〉
*'''加える'''は、未完成・不揃いのものに加える=[[足す]]必要最小限の質・量を満たしているものに加える=[[添える]]どちらの意味にも使う事が出来る。
*[[他動詞]]{{wp|他動詞}}である。(対する自動詞{{wp|自動詞}}は、[[加わる]])
{{inf-ja|_|ア|下一|くわ|える}}
<!---
22行目:
*古典日本語[[くはふ]]より(参考:{{おくりがな2|加|くわ|ゆ|くわゆ}})
 
<!--*'''[[かてる|糅る]]'''と、同源だが、当てられた字も違い、悪い意味は無い。(良い意味も無い。)******加えるも糅るも語源に定説はありません。独自な見解ですか?-->
*'''加える'''より、'''加える'''は、よりも広い意味に、広い対象物に使う事ができる。
===={{rel}}====
*[[かてる]]、[[つづく]]
29行目:
*{{ant}}: [[へる]]、[[けずる]]
*自動詞形:[[くわわる]]
*{{idiom}}: [[かててくわえ]]、[[筆を加える]]
===={{trans}}====
*{{en}}: {{t|en|add}},{{t|en|increase}},{{t|en|inflict}},{{t|en|introduce}}
*{{zh}}: {{t|zh|加}},{{t|zh|加以}}
 
38行目:
'''{{PAGENAME}}'''【[[咥]]える、[[銜]]える 歴史的仮名遣い:くはへる】
# [[歯]]や、[[口]]で[[はさむ|挟んで]]、[[顎|あご]]で支える。
#* 口の中に対象物の全てを入れるとた場合は、口に[[ふくむ|含む]]と言う。咥えるとは、口に挟んでも顎で支える状態。=すなわち口の外にはみ出している状態。
# 従える。伴う。
 
#* 口の中に入れると、口に[[ふくむ|含む]]と言う。咥えるとは、口に挟んでも顎で支える状態。=口の外にはみ出している状態。
{{inf-ja|古語_|ア|下一|くわ|える}}
<!---
54 ⟶ 55行目:
 
===={{trans}}==== <!--訳語-->
*{{en}}: {{t|en|introduce}},[[to hold in one's mouth]](類似の言い回し)
*{{zh}}: {{t|zh|叼}}