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#:[[好きこそものの上手なれ]]
#(しばしば「[[数寄]]、[[数奇]]」をあて)[[風流]]・[[風雅]]であること。
#:[[実際]]その時は[[人声]]のするのに、[[しごと|仕事]]の[[邪魔]]を[[おもう|思う]]よりも、'''数寄'''を凝らした囲いの中に、この家の[[主人]]や客に来た[[なかま|仲間]]が、どんな[[風流]]を楽しんでいるか?――そんな事に心が惹かれたのです。([[w:芥川龍之介|芥川龍之介]] 『報恩記』)
====={{drv}}=====
*[[数寄屋造り]]
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[[Category:{{ja}}_{{adjectivenoun}}]]
'''すき'''([[だ]])【好き】
#[[好意]]・[[好感]]を[[いだく|抱い]]ている[[状況]][[状態]]
#(他人は[[度外視]]し)自ら[[満足]]できる状態。
#:私はまたお前が[[やわらかい|柔かい]][[てあし|手足]]へ、[[いばら|茨]]や[[すすき|薄]]で[[きず|]]をつけるが[[可哀相]]だから、そう[[いう|云っ]]たんだが、いやだと云うならお前の'''すき'''にするがよいさ。([[w:伊藤左千夫|伊藤左千夫]] 『[[w:野菊の墓|野菊の墓]]』)
==={{etym}}2===
*「{{おくりがな2|空|す|く|すく#動詞:空く}}」の連用形名詞化。
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===={{noun}}・空間====
'''すき'''【[[空]]き】
#(多くは複合語で)[[混雑]]せず空いていること。
 
==={{etym}}3===
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===={{noun}}・間隙====
'''すき'''【[[隙]]、[[透]]き】
#ものとものの[[接合]][[部位]]に生ずる[[せまい|狭い]][[空間]]。{{ふりがな|隙間|すきま}}。
#部分的に[[無防備]]となった[[部位]]又は[[状態]]。
====={{idiom}}=====
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{{wikipedia|犂}}
'''すき'''
#[[農地]]等を[[ほりおこす|掘り起こす]]のに用いる[[農具]]。
##【[[鋤]]、[[鍬]]】[[人力]]による小型の[[道具]]で、[[シャベル]]状の[[形状]]をもった{{ふりがな|鍬|くわ}}などの一種。
##【[[犂]]】もとは、[[うし|]]などに引かせ、現代では、重機械で引く大型のもの、[[からすき]]、[[プラウ]]。
====={{drv}}=====
*[[すきやき]]
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===={{noun}}・主基====
'''すき'''【[[主]][[基]]、[[次]]】
# [[大嘗祭]]のとき、[[神事]][[もちいる|用いる]][[新穀]][[奉納]]するため、{{ふりがな|悠紀|ゆき}}に次いで[[えらぶ|選ば]]れた[[くに|]]
====={{rel}}=====
* {{comp}}:[[主基田]]、[[主基殿]]