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つよい【[[強]]い】
# [[力]]や[[技術量]]が他に比べてまさっている。
#:「[[兵隊]]ごっこしよう。」/「しようよ、しようよ。」/そうして、いちばん'''つよい'''子が[[大将]]になり、あとの十二人が[[兵隊]]になって、一列にならびました。([[w:新美南吉|新美南吉]] 『子どものすきな神さま』)
#: '''強い'''相撲力士
#:[[愛嬌]]と云うのはね、――自分より[[強い]]ものを斃す柔かい武器だよ([[w:夏目漱石|夏目漱石]]『[[w:虞美人草|虞美人草]]』)
# [[抵抗]]することのできる、[[頑健]]である。
#: '''強い'''心を持ちなさい。
#:「ハハハ[[呑気]]なもんだ。[[喧嘩]]にも'''強そう'''だが、足の'''強い'''のには驚いたよ。君といっしょでなければ、きのうここまでくる勇気はなかったよ。実は途中で御免蒙ろうかと思った」/「実際少し気の毒だったね。あれでも僕はよほど加減して、{{ruby|歩行|ある}}いたつもりだ」(但し、前者は語義1 [[w:夏目漱石|夏目漱石]]『[[w:二百十日 (小説)|二百十日]]』)
# 程度がおおきい、[[はなはだしい]]
#: '''つよい'''風の日。
#:[[みえ|見栄]]の'''強い'''津田は手紙の中に書いてある事を、結婚してまだ間もない[[細君]]に話したくなかった。([[w:夏目漱石|夏目漱石]]『[[w:明暗|明暗]]』)
 
====活用====
{{日本語活用|つよ|かろ|かっ<br>く|い|い|けれ|○|口語}}
===={{etym}}====
 
*古典日本語:'''[[つよし]]'''
===={{ant}}====
* {{おくりがな|弱|い|よわい}}