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# (にほん、にっぽん、ひのもと、やまと)[[w:ユーラシア大陸|ユーラシア大陸]]と海で挟まれた極東にある大小さまざまの島々{{#tag:ref|[[よみ|読み]]は[[古い順]]。「[[やまと]]」の[[当て字]]を「[[倭]]」から「日本」に[[変更]]したのが[[はじまり|始まり]]とされている。}}{{#tag:ref|狭義では、[[きた|北]]は樺太<sup>〈からふと〉</sup>、[[みなみ|南]]は[[台湾]]と[[近接]]する[[列島]]の、[[文化]][[分野]][[的]]呼称。[[科学]]分野でも[[それ]]として用いる。日本列島地域を指すこの[[意味]]での「日本」は、日本国とは[[関係]][[ない|なく]]、[[w:地質時代|地質時代]]から[[存在]]する。}}。および[[その#連体詞|その]][[くに|国]]{{#tag:ref|初期の[[倭人]](<!-- [[はじめ|初め]]に日本を[[自称]]した[[人間]][[集団]]。 *****「日本」を自称し始めた時代と、ヤマト王権とでは、時代が全く異なります。 -->[[ヤマト王権|ヤマト王権]]の[[ひとびと|人々]]、[[後世]]の[[日本人]]の、([[時代]]によって[[変移]]する)[[領土]]の[[呼称]]。[[日の本]]/日ノ本<sup>([[ひのもと]])</sup>ともいう。国としては、[[日の本の国]]/日ノ本の国<sup>([[ひのもとのくに]])</sup>、[[日本国]]<sup>(にほんこく、にっぽんこく)</sup>とも[[称す]]。[[他]]にも[[多数]]の[[雅称]]がある。}}。
# (にほん、にっぽん)語義1のうち、現在の日本国。[[狭義]]の[[w:日本列島|日本列島]]地域のこと{{#tag:ref|「ひのもと」「やまと」は[[詩的]]表現以外では[[もちいる|用い]]ない。}}。
# (やまと、にっぽん、にほん)[[大日本帝国|大日本帝]]より以前の日本の[[国号]]。
 
==== 発音 ====
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*日常的にはほとんどの場合「にほん」と発音する{{#tag:ref|「にほん」と「にっぽん」の何れの読みが正しいかを規定する法令はない。日常的にはほとんどの場合「にほん」と発音する。ローマ字表記をする場合は、''Nihon'' では正しく「にほん」と発音されない[[おそれ]]があるため、''Nippon'' と表記する例が多い([[郵便切手]]、[[日本銀行券]] 等)。[[NHK]]も一部例外を除き「にっぽん」と発音している。<!-- 東京の「日本橋」は「にほんばし」と発音している。なお大阪の「日本橋」は「にっぽんばし」と発音している。-->}}。
 
==== 語源 ====
* 日が昇るところの意味から。7世紀後半から8世紀当初までの間に、[[倭]]国に代えて使用され始めたとされる
*:<!-- 7世紀後半から8世紀当初までの間に、[[倭]]国に代えて使用されはじめたとされる。一説には、[[w:白村江の戦い|白村江の戦い]]以来険悪になった[[唐]]王朝と、国交を回復するため、「倭国」と別政府であることを主張しようとした事による改名とも言われる。***** 一説なら旧唐書に色々書いてあります。-->
* 呉音読みの「にっぽん」から促音を略した「にほん」とも発音されるようになった。[[万葉仮名]]を参考にすると[[平安時代]]には「にふぉん」と発音されたこともあると推測されている。
* 「日本国」を元代の音で表わすと「rɪəi puən kuo」となるが、これを[[w:マルコ・ポーロ|マルコ・ポーロ]]が聞き取って、[[w:東方見聞録|東方見聞録]]においてCipangu(あるいChipangu [[ジバング]])として紹介したことから、欧米語の[[Giappone]],[[Japon]]、[[Japan]]等の語源となったとされるが、[[w:日葡辞書|日葡辞書]]によると16~17世紀頃の日本においても「にふぉん」「にっぽん」そして「じっぽん」の3通りの発音があった。