削除された内容 追加された内容
音としては「にっぽん」の方が「にほん」より古い。
43行目:
* 日が昇るところの意味から。7世紀後半から8世紀初頭までの間に、[[倭]]国に代えて使用され始めたとされる。
<!-- 一説には、[[w:白村江の戦い|白村江の戦い]]以来険悪になった[[唐]]王朝と、国交を回復するため、「倭国」と別政府であることを主張しようとした事による改名とも言われる。***** 一説なら旧唐書に色々書いてあります。-->
*呉音で「日」はニチ、「本」はホン。チはt音を表し、ホの当時の語頭の子音はpなので、「日本」は[nitpon]のような発音だったと推定される。ここから何らかの理由でtが脱落して[nipon]となるが、これを強いて仮名で書くとすると「にほん」。「ほ」の音はその後、他の語と同様に「ポ」→「フォ」→「ホ」と変化した。「日本」は漢字仮名交じり文においても漢字で表記されるため、発音の詳細は不明である。
* 呉音読みの「にっぽん」から促音を略した「にほん」とも発音されるようになった。[[万葉仮名]]を参考にすると[[平安時代]]には「にふぉん」と発音されたこともあると推測されている。
* 「日本国」を元代の音で表わすと「rɪəi puən kuo」となるが、これを[[w:マルコ・ポーロ|マルコ・ポーロ]]が聞き取って、[[w:東方見聞録|東方見聞録]]においてCipangu(あるいChipangu [[ジバング]])として紹介したことから、欧米語の[[Giappone]],[[Japon]]、[[Japan]]等の語源となったとされるが、[[w:日葡辞書|日葡辞書]]によると16~17世紀頃の日本においても「にふぉん」「にっぽん」そして「じっぽん」の3通りの発音があった。
 
<!-- どうも<h4>と<h5>タグの見栄えが同じで紛らわしいので、少し文字を大きくしておきます。 -->
 
====<span style="font-size: 1.2em;">{{rel}}</span>====
====={{syn}}=====