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「近くにある」という意味を表す説明を1つにまとめ、もう1つ、「既に述べた」という意味を追加した。
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[[Category:{{ja}}_連体詞]]
'''この'''【[[此]]の】
#これから話し手が取り上げて将(まさ)に言おうとする物事を指し示す名言端(なことば)、 つまり名詞に前から係(かか)ることによって、その名言端(なことば)が示す物事を(聞き手よりも)話し手に近いものとして指し示す場合において使う花挿(かざし)しの連体詞。係(かか)る名言端(なことば)が物である場合は大旨(おおむね)、話し手から手が届くほど身近にその物が在る場合に、目の前には無い物や事に係(かか)る場合は話し手の側が相手よりもその物事についてよく知っている場合などに使うことが多い。対義語は現代語では「あの」、古文においては「彼(か)の」。
#[[はなして|話し手]]のごく近くに[[意識]]されるものをさしていう[[言葉]]。
#名言端(なことば)、つまり名詞に前から係(かか)ることによって、その名言端(なことば)が、話し手が既(すで)に述べた事柄を指し示すものであることを表す花挿(かざし)しの連体詞。
#話し手が[[よく]]知っている[[ことがら|事柄]]などを[[さす|指す]]。
 
==== {{rel}} ====