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[[category:{{ja}}_{{noun}}]]
'''いわれ'''【[[言]]われ・[[謂]]れ】
# ([[そう]][[いう|言わ]][[れる]][[だけ]][[]][[まっとう|真っ当]][[わけあい|訳合い]](・<ruby><rb>訳</rb><rp>《</rp><rt>わけ</rt><rp>》</rp></ruby><ruby><rb>訳</rb><rp>《</rp><rt>ことわけ</rt><rp>》</rp></ruby><ruby><rb>事割</rb><rp>《</rp><rt>ことわ</rt><rp>》</rp></ruby>り・[[すじあい|筋合い]][[理由]])。([[この]][[ばあい|場合]]、そう言われるだけの真っ当な訳合い[[]]「'''[[ない|無い]]'''」場合に、「言われが無い」・「言われ[[]]無い」・「言われ[[]]無い」[[など]][[]][[もっぱら|専ら]][[もちい|用い]]られ、そう言われるだけの真っ当な理由が[[有る]][[]][[いう]][[むね|]][[]][[明らか]][[]][[する|]][[よう]]とし[[]]「それには言われが有る」と[[いう|言っ]][[たり]]、そう言われるだけの わけというものを説き明かそ[[]]として「その言われは……」と言ったりすることは[[できる|出来]][[ない]])。
#:'''言われ'''の無い[[うわさ|ウワサ]][[ひろまる|広まっ]][[こまる|困っ]][[いる]]
#:[[したがう|したがっ]]て、そういった [[そしり]][[うける|受ける]]'''言われ'''は[[まったく|全く]]無い[[]]である。
# (話のタネに なりうる たぐいの、物事の)起こりや いきさつ(についての言い伝え)。[[由来]][[由緒]][[故事]][[来歴]]。(こちらの場合、その物事に話のタネに なりうる たぐいの何らかの起こりや いきさつが「'''有る'''」場合に専ら用いられ、新しく出来た ばかりの寺を「言われ(由緒)のない寺」などと言うことは出来ない)。
#:この茶碗はさぞかし'''言われ'''の有るものに違い無い。
 
===={{etym}}====
* ワ行五段活用の動詞である「[[いう|言う]]」の未然形である「言わ」に受け身の助動詞である「[[れる]]」が付いた「言われる」の「れる」が連用形の「れ」になることによって「言われ」の形となり、「言われる(に[[あたい|]]するだけの)[[こと|]]」という[[むね|]][[あらわす|表す]][[名詞]]となったもの。
 
===={{pron|ja}}====